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あなたはアプリ派?カード派?――人それぞれの「ポイントを貯める理由」

日々の買い物で自然と貯まっていく「ポイント」。最近はアプリで気軽に管理する人もいれば、従来通りカードでしっかり貯める人もいます。
では実際に、みなさんは何のためにポイントを集めているのでしょうか。

今回は、アプリ派・カード派それぞれにインタビューした結果をご紹介します。

■ アプリ派の声

「お得情報とセットで使えるのが便利」
アプリに届くクーポンやキャンペーン通知をチェックしながら、日々の買い物でコツコツ貯めるのが習慣。小さな積み重ねが“節約感”につながっているようです。

●「財布がすっきりする」
カードを持ち歩かず、スマホ一つで完結。特に 20~30代の若年層はこの“手軽さ”を高く評価しており、残高確認やクーポン利用のしやすさも魅力になっています。

40代になると、子育てや生活費がかさむ中で「日々の支出管理」の一環としてアプリを活用する人が目立ちました。


■ カード派の声

「気づいたら貯まっている安心感」
支払いと同時に自動で加算されるため、意識しなくてもポイントがまとまっていく。特にまとめ買いで効率的に貯めている人が多いようです。

「大きな買い物で一気に貯めたい」
電化製品や家具など、高額決済の際に還元率の高さを実感。貯めたポイントは旅行や家族のイベントに使うという声が目立ちました。

50代以上の世代では「カード提示が習慣化している」人が多く、長期的にコツコツ貯めて「旅行資金や孫へのプレゼント」にあてるといった声も聞かれました。

■ ポイントを貯める目的は?

インタビューを通じて見えてきたのは、大きく分けて次の4タイプです。

.日常の節約派(20~40代に多い)
 「少しでも家計の助けに」と、日々の食材や日用品の購入でコツコツ活用。

.ご褒美派(30~40代女性に多い)
 「自分の好きなものを買うときの軍資金に」──美容や趣味に使う人が多い。

.家計管理派(40~50代中心)
 「ポイントも立派な資産」と考え、計画的に貯めて家族の支出を支える。
4.イベント派(50代以上に多い)
 「旅行やお祝いの費用に充てたい」と、目的を定めて長期的に貯めるスタイル。

5. まとめ

アプリでもカードでも、「ポイントを貯める理由」は人それぞれ。
若い世代は手軽さや節約感を重視し、中堅世代は家計管理に、シニア層は旅行や社会的なイベントに活用するなど、年齢によって目的や活用方法が変化することが見えてきました。

これからは、アプリの便利さとカードの安心感を上手に組み合わせ、自分のライフスタイルに合った“賢いポイント活用”をしてみてはいかがでしょうか。
あなたはどのタイプでしたか?